nerdtronicとは一体何なのか
※この記事内で記載されている内容は全て筆者の推測によるものです。
流石に主観で書いたものを大百科記事にするのもどうかと思ったのでブロマガにて…
※この辺も参考にされたし。
→ 音MADみたいで音MADじゃない少し音MADな動画と音楽
→ 「台詞イントネーション作曲」の魅力
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Twitter検索で遡ったところ、少なくとも2014年2月11日時点で存在が確認出来ました。
※ちなみに名前が違うだけでこういった形の音楽は以前より制作されていたようです。もっと掘らねば…。(教えてもらえると飛んで喜びます)
2014/06/10 ... 78件(source)
2014/06/27 ... 200件以上(source) ※1ユーザーによって多数追加された模様
2014/10/29 ... 238件(source)
2015/05/15 ... 240件
・ロリコア (loli + Breakcore/Noise) ※下記参照
★ほか・Akufen - Deck The House
→ラジオの音声を用いて制作されたクリックハウス。2002年。
・Novier Records - [NOBU-003]Soine Kawaiine Tanzmuzik
→苺ましまろの音声を用いて制作されたエレクトロニカ。2010年。
・各種ナードコア、J-CORE、アニリミ等
・ポスト・トラップ (ジャンル)
→日本のナードカルチャーの音声を用いたトラップ(比較的最近のムーブメント)。以下引用
お勧めnerdtronicとか貼ろうと思ったんですがほぼmix内に含まれたので省略
流石に主観で書いたものを大百科記事にするのもどうかと思ったのでブロマガにて…
※この辺も参考にされたし。
→ 音MADみたいで音MADじゃない少し音MADな動画と音楽
→ 「台詞イントネーション作曲」の魅力
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★nerdtronicって?
”nerd”と”electronic”を組み合わせた造語と思われます。ある程度噛み砕いて言えば「サンプリングネタ(アニメが多数、その他CMなど)を主軸に据えて制作された電子音楽」とでも。
▲コレさえ見ればどんな感じのものなのかは分かると思います。それにしても素晴らしい…
タグの定義をどこまで広げるかは人によって異なると思いますが、個人的にはオリジナル曲(ないしはRemix)に絞った方がいいかなー、と…。自分がそういう動画に絞って検索したいだけではないです(なくはないです)
加えて、単にネタの一種としてワンショット的に音を入れているだけの楽曲に関しても、それは本来の音楽ジャンルの方で定義した方が良いかなと。その音声が入っていることが大前提であることが重要であると感じたので…
以下私的な話。
「音MADのようなオリジナル楽曲」を定義出来るジャンルとして極めて汎用性が高く、今後このタグがより普及していけばそういった曲が掘りやすく聴きやすくなっていくのかなーと。ワクワクです。
余談として、ジャンルの定義に「電子音楽」という言葉を用いましたが、この定義で言うとナードコアもこのnerdtronicに内包されることとなります。怒られそうな振り分け方だ…
★nerdtronicの成り立ち
詳細は不明…。しかしながらこの手のタグは、1ユーザーが複数の動画に同一のタイミングでタグを設定することで定着するパターンが多いのでコレもそういった流れで生まれたものと思われます。Twitter検索で遡ったところ、少なくとも2014年2月11日時点で存在が確認出来ました。
※ちなみに名前が違うだけでこういった形の音楽は以前より制作されていたようです。もっと掘らねば…。(教えてもらえると飛んで喜びます)
★登録件数の推移
2014/02/11 ... 69件(source)2014/06/10 ... 78件(source)
2014/06/27 ... 200件以上(source) ※1ユーザーによって多数追加された模様
2014/10/29 ... 238件(source)
2015/05/15 ... 240件
★類似ジャンル
・ナードコア (Nerd + HardcoreTechno)・ロリコア (loli + Breakcore/Noise) ※下記参照
実際に、海外においては、BreakcoreやNoise みたいな楽曲に対して、日本のアニメのサンプリング等を乗せたりするジャンルが"Lolicore"と呼ばれることもある。それは日本の"Nardcore"と呼ばれる音楽に対する海外からの応答でもある。だが、"Lolicore"と呼ばれるジャンルは、その"Breakcore"とジャンルと同様に、その切りきざむ音、そして歪ませるエフェクトが極端になり、そのアプローチも何処か"Noise"に近くなっていくアーティストもちらほら存在している(例えば、台湾をベースに精力的に活動している"Sociopath Recording"で、その音源を聴くことが出来るだろう)。既に"Lolicore"でも代表的なアーティスト、例えばLolishitや GoreshitなどのアーティストはNoiseぎりぎりの音楽を発表している。
※引用元: [Maru-011]MOMO"R"TALITY VS ONOMATOPEEE EP!!!
★ほか
→ラジオの音声を用いて制作されたクリックハウス。2002年。
・Novier Records - [NOBU-003]Soine Kawaiine Tanzmuzik
→苺ましまろの音声を用いて制作されたエレクトロニカ。2010年。
・各種ナードコア、J-CORE、アニリミ等
・ポスト・トラップ (ジャンル)
→日本のナードカルチャーの音声を用いたトラップ(比較的最近のムーブメント)。以下引用
最も重要なことに、不正と暴力と性にまみれたストリートの音楽そのものであるトラップとは対照的に、ポスト・トラップにおけるストリートはインターネットのヴァーチャル空間である。そしてそこで引用されるのはマンガ、アニメ、ゲーム等々の日本のナード・カルチャーにおけるイメージや固有名詞の数々だ。
参考: COLUMN: Post-trap Music of the Online Underground
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例によって投げっぱなしな感じですがこの辺りで…お勧めnerdtronicとか貼ろうと思ったんですがほぼmix内に含まれたので省略